ーブォンブォン
俺たちが外に出た瞬間に美紀は行ってしまった。
「急げ。行くぞ」
俺はそう言い、バイクを発進させた。
ーブロロロロ
くそっ!美紀なんであんなにバイク乗りこなしてるんだよ。
「ねぇ、姉ちゃん速くない?しかもめっちゃ乗りこなしてるし」
智也もそう思ったらしく口に出していた。
すると、美紀は俺たちにつけられていると気付いてしまったらしく、俺たちを撒こうとしている。
「黒連の幹部以上の俺たちをなめんなよ!!」
俺はそう声をあげた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…