サーカス団と三番目の少年


一歩足を踏み入れてまず見た光景は、ナイフや拳銃、ライオンや象やら長いロープ。


「...人の家をじろじろ見てんじゃないわよ......。」


女の人の声のような、男の人の声のような。そんな彼女の声が、僕に言う。


「す、すみませ...」