僕は独りだ。 人の波に流され、暗闇の中に閉じ込められたちっぽけな人間だ。 暗くて、怖くて、辛くて、苦しい。 いっそ、消えてしまった方がいいのかもしれない。 もう、どうでもいい。 その時君は言うんだ。 どうでもいいなら、一歩踏み出してみなよ。 雑魚の目なんか無視して、腹の底から叫べ。 「私はここにいる!!」 と。