暴走族に愛された姫





蓮のシトラスの香りが鼻腔をくすぐって






余計に鼓動が高鳴った






首筋に顔を埋めぺろっとされてしまった



姫「ひゃあっ‼︎なにすっ…⁉︎」







そして耳に顔を近づけてこう言った







蓮「これが男と女のチカラの差だ。
お前1人で大丈夫なワケねぇだろ。
巻き込んだのは俺らだけど事が収まるまで大人しく護られとけ」