え‥?

オレのせい?


『改めて私は中学生時代あなたに告白した河辺裕よ!!』


河辺裕‥‥。


そう言えばオレに告白してきて、オレがふったんだった。


「思い出した!?その時本当に許せなくてだとしたらあなたの大切な人と同じ顔になってやろうってね。整形したり、殺し屋雇ったりでお金を使い過ぎて他のことにはお金が使えなかったのよ」


大切な人って‥確かに幼なじみだが彼女じゃねーし!!


こいつ殺し屋まで頼んでたのか‥‥。



「だからってオレ以外の人間巻き込むのはおかしいだろ!?オレを殺せよ!」


一気に怒りが溢れる。


ためていたもの全てを。


『そんなのツマらないでしょ!!』


つまらない??


「そうか‥‥どうでもいいがこれ以上人を殺されても困るしな」


そういって河辺裕の首を思いっきりチョップし、河辺裕は気絶した。


『ちょっと‥!?』


「大丈夫、でも映画と同じようにしたら本当に気絶するんだな‥あ、縄」


カバンの中から縄を取り出し河辺裕の手を縛る。


「これでよし!お前は急いで体育館にいる奴らを解放させて!また誰かが刺しているかもしれない」


「「わかった!!」」