お昼。 お弁当を持って屋上に向かう。 空は『…眠いから帰る。』と言って早退した。 屋上の扉をあける。 そこには安達君がフェンスにもたれ掛かって座っていた。 私が近づいても気づかない。 安達君の隣に座る。 安達君の顔を覗きこむと寝ていた。 『寝ちゃってたんだ…』