美しいけど冷淡な貴方へ送る花




やっぱり、整った綺麗な顔をしていた。


だけど、彼の目も
光があるようには見えなかった。


生きることを諦めた目じゃないけれど、

なんにも生きる意味とか
そうゆうのがないまま生きている目。


ただただ、なんの躍動もなく
人生に刺激もなく
心に幸福の抱いていない



冷めた目だった。





「あなたの目は唯一がないんだね。」