美しいけど冷淡な貴方へ送る花



それから
何度も、何度も何度も何度も、

腕は地面に叩きつけられた。




その度に、私の中の何かを壊した。



拳には血が滲み始めた。


もう、痛みとは呼べなかった。


ただ、私の中の全てが
グチャグチャになった。



堪えていた声は、抑えがきかなくなった。


腕はダランと力なく落ちた。

それと入れ替わるように、私は叫んで泣いた。