私の中にあるのは、絶望。 そして虚無感と喪失感。 その中にたった1つ、 悔しさが渦巻いた。 出たのは溜め息ひとつ。 「お前ら本当に狂ってる。可哀想だよ、ここまできたらさ。」 私は立ち上がり、ゆっくりと歩いて教室を出た。