美しいけど冷淡な貴方へ送る花




私の中にあるのは、絶望。


そして虚無感と喪失感。



その中にたった1つ、


悔しさが渦巻いた。






出たのは溜め息ひとつ。




「お前ら本当に狂ってる。可哀想だよ、ここまできたらさ。」



私は立ち上がり、ゆっくりと歩いて教室を出た。