「いや、俺のせいで巻き込んだし。 浜島を傷つけた。見せものみたいにしてしまった」 そう告げる眼鏡越しの日向の瞳は とても、哀しい瞳で私をとらえていたのだ。 「どうして…? 日向は自分よりも私を守ってくれたじゃん」 「そんなことない…」 「自分だって傷つくようなこと言われたのに、 私を優先して守ってくれた。 約束も…守ってくれた」 「浜島…」 「私、日向を信じてよかった」 日向にお礼を込めて笑顔と共に伝えた。