日向が打ったアタックによって、 地面が軽く陥没していた。 会場全体は静まり返り、 その中で日向は口を開く。 「……じゃねえよ」 「ひ…な……」 「浜島を!!! 悪く言ってんじゃねえよ!!! そんな奴なんかには 浜島は、渡さねえ!!!!」 今井が叫んだ声よりも 大声で叫ぶ日向。 その言葉を聞いた瞬間、 涙腺が緩むのが自分でも分かった。 日向は、 自分よりも、私を守ってくれたんだ。