「俺らが勝ったら…。
今井くん、貴方は金輪際浜島には絶対近づかないこと。
もちろん、話しかけたりメールしたり電話したりなんてもってのほか。
そして、
浜島を諦めてもらいます」
日向が出した条件を聞いた野次馬たちは思いっきりはやし立てた。
「はっ!!!
いいだろ、お前ごときの分際で俺にはむかうとはいい度胸だ!
その言葉、忘れるなよ!」
「その言葉、そのままお返しします、
結局、貴方は戦いを仕掛けたことを後悔するので」
「言ってくれるじゃねえか」
そうして。
私と日向VS今井ペアの優勝をかけた
ビーチバレー大会が幕を開けたのです。
「ひ、日向…」
私は思わず声をかける。

