キミに夢中、瞳に恋。




「嘘、友達になんか嫌なこと言われたのか?」




本気で心配してくれているような表情で私を見つめる。





「……そんなこと」



私がちょっと間をあけて返事をすると、



「ごめん、踏み込みすぎた、
あんま無理するなよ?」


「え?
あ、ありがと…」




と、言い残して千鶴たちの元へと戻って行った。





その時見た日向の背中が


とても広く見えて目に焼きつく。





修学旅行っていう

みんなで楽しめる行事で日向に気を遣わせちゃったかな…。


そう思ってまた少しへこんだ。





そんな気持ちを抑えて時間いっぱいまで3人と一緒に過ごした。