「そ、うかな…」
なんか…。
凄く、嫌な気持ちになる。
別にきーちゃんが嫌味で言ったわけじゃないのは分かるけど。
何で話したこともないような人に
一緒にいて楽しい?なんて
聞かれなくちゃいけないんだろう…。
私の心の中は曇っていく一方で、きーちゃんは続けた。
「あ!そうそう!
1年の頃、同じクラスだった今井って覚えてる?」
「え?あ、うん…」
確か…。
ちょっと見た目的にチャラついような人だった気がするけど。
女の子も三股かけてたっていう噂もあったし。
あくまで噂だけど…。
「私同じクラスなんだけど、
今井のやつ、実は瀬恋のこと好きだったんだよ!
今も好きらしいけどね!」

