「ま!それはおいおい片付けていきましょ! 何はともあれ、安心してダブルデートが出来るわ」 「だ、ダブルデート?」 「だってー!あたしの夢だったんだもん! ダブルデートもどきはいっぱしてきたけど」 そう言われて顔が赤くなる。 「今夜は寝かさないわよ?」 そんな男が吐くような台詞を千鶴は私に向かって微笑みながら言った。 ――――……。 その日の夜。 私は竜斗と日向の部屋を訪れたのだ。