はぁ、引き伸ばす次の理由を思いつく前に行かないと、永久に建都さんを一人にさせてあげられない。
立ち上がる為に手と足に力を入れた時、
「ほのかちゃん!」
建都さんが叫ぶように声を上げた。
「は、はい?」
突然の大きな声に力が抜ける。
「あの、オレほのかちゃんには、情けないとことかカッコ悪いとこばっかり見せてて、あの、あれだけど・・・、でもっ、すごい救われて、ほのかちゃんがいてくれて良かった」
さっきの勢いはどんどん落ち、最後にはひとり言くらいのボリュームで、しかも私とは反対側を向いていた。
「私なんかで良かったら、いつでも」
「ホントに?じゃあずっといてくれる?」
パッと顔を向けた。
「ずっと?」
「あ、えっと・・・つまり・・・・・」
「つまり?」
「好き、だ」
立ち上がる為に手と足に力を入れた時、
「ほのかちゃん!」
建都さんが叫ぶように声を上げた。
「は、はい?」
突然の大きな声に力が抜ける。
「あの、オレほのかちゃんには、情けないとことかカッコ悪いとこばっかり見せてて、あの、あれだけど・・・、でもっ、すごい救われて、ほのかちゃんがいてくれて良かった」
さっきの勢いはどんどん落ち、最後にはひとり言くらいのボリュームで、しかも私とは反対側を向いていた。
「私なんかで良かったら、いつでも」
「ホントに?じゃあずっといてくれる?」
パッと顔を向けた。
「ずっと?」
「あ、えっと・・・つまり・・・・・」
「つまり?」
「好き、だ」


