「選んだんだ、オレが。元々は英語の出来る子が決まってたんだけど、強引にマッキーに代えてもらった」
うそ?初耳なんですけど・・・。
「なんで私なんですか?あ、会社まで案内したからですか?」
「いや、その前」
前?・・・ってなに。
「マッキー、ぶつかった人にすみませんって言ってただろ?オレそれ見て、すっごいホッとしたんだ。だから」
「ホッとした?」
「そう、ホッとした。初めて日本来て、自分で思い描いていたイメージとあまりに違っててショック受けてたんだ。
人がやたら多くて、時間にきっちりしてて、全部が事務的で。
一番ショックだったのが、人に肩がぶつかっても何にも言わない事。何事も無かった様にスタスタ歩いて行くの見て、唖然とした。
日本は礼節の国じゃなかったんだ、って。あと、やたらジロジロ見られるし」
うーん、何にも言えない、確かにそうだ。最後のは単にカイさんがカッコイイからだけど。
うそ?初耳なんですけど・・・。
「なんで私なんですか?あ、会社まで案内したからですか?」
「いや、その前」
前?・・・ってなに。
「マッキー、ぶつかった人にすみませんって言ってただろ?オレそれ見て、すっごいホッとしたんだ。だから」
「ホッとした?」
「そう、ホッとした。初めて日本来て、自分で思い描いていたイメージとあまりに違っててショック受けてたんだ。
人がやたら多くて、時間にきっちりしてて、全部が事務的で。
一番ショックだったのが、人に肩がぶつかっても何にも言わない事。何事も無かった様にスタスタ歩いて行くの見て、唖然とした。
日本は礼節の国じゃなかったんだ、って。あと、やたらジロジロ見られるし」
うーん、何にも言えない、確かにそうだ。最後のは単にカイさんがカッコイイからだけど。


