暴走☆レジェンド ~イケメン総長×天然最強姫



…―――――







「ぎゃははははは!!」






あれから数分。





未だに笑い続けているシオンを、あたしと夏生は呆れながら白い目で見守っていた。






「ひぃー!!腹いてぇー!!」






そりゃ、そんなに笑えば誰でも痛くなりますよ。






そして、少し落ち着いたらしく再びシオンが口を開く。







「いいか優衣。何も学校のトップが生徒会長ってわけじゃねぇんだぜ?」







優しく子どもに教えるみたいに言うシオン。






…この人は何を言っているのだろうか。






生徒会長以外に、学校のトップなんて…






――――…あ。







校長先生か!!








…いやでも、校長先生は学校のトップでも生徒じゃない。







じゃあ、いったい誰がトップなんだ。








「むむ……」







「そんでそのチームの……って、聞いてんのかー?」







「……ふぇ!?」







俯いているあたしの顔を覗くようにしてシオンはそう聞いてきた。