…―――――
「ぎゃははははは!!」
あれから数分。
未だに笑い続けているシオンを、あたしと夏生は呆れながら白い目で見守っていた。
「ひぃー!!腹いてぇー!!」
そりゃ、そんなに笑えば誰でも痛くなりますよ。
そして、少し落ち着いたらしく再びシオンが口を開く。
「いいか優衣。何も学校のトップが生徒会長ってわけじゃねぇんだぜ?」
優しく子どもに教えるみたいに言うシオン。
…この人は何を言っているのだろうか。
生徒会長以外に、学校のトップなんて…
――――…あ。
校長先生か!!
…いやでも、校長先生は学校のトップでも生徒じゃない。
じゃあ、いったい誰がトップなんだ。
「むむ……」
「そんでそのチームの……って、聞いてんのかー?」
「……ふぇ!?」
俯いているあたしの顔を覗くようにしてシオンはそう聞いてきた。
