心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

カナタは再び加賀さんに向き直った。





その声音と口調は、また、がらりと変わった。








「あんた、ちょっと冷静になって考えてみなよ。



みーちゃんが嫌がってるの、見れば分かるだろ?



別れたいって言ってるのに、何度も何度もつきまとわれて。


見てるこっちが可哀想になるよ。




言っとくけどな。


あんたがやってることは、ただのストーカーだ。




あんたみたいな奴に、いくら好きだのなんだの言われたって、誰が付き合う気になるかよ。




別れるなら死ぬ、だって?


勝手なこと言ってんなよ?



そんなつまらない脅しかけて、よしんば無理やり付き合ったとして、本当にうまくいくと思ってるのか?



相手は怯えて言うこと聞いてるだけだぞ。


何にも楽しくなんかないだろ?




ほんと、あんた、どうかしてるんじゃないのか?



本気で忠告させてもらうけど、一度、精神科で診てもらったほうがいいぞ」