心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

あたしは深く息を吸い込み、今度は、自分の意思で、自分の気持ちを口に出す。








「………いーかげんに、してよっ!!」







あ。



思ってたより、大きな声が出てしまった。






加賀さんは、びっくりしたように目を丸くしてる。





でも、一度声に出したら、もう止まらなかった。





呼吸をするのも忘れて、思いの丈を、全て吐き出していく。







「もうやめてよっ!!


いーかげんにしてっ!!」







あたしは俯きながら叫んだ。




膝の上で握りしめた手が、力が入り過ぎて白くなってる。







「…………え? え、みゆ……?」







加賀さんの声が震えてる。




でも、そんなことには構ってられない。







「加賀さん、ほんと、しつこい!!


あたしはもう別れたって思ってるの!!


正直、顔も見たくないっ!!」







あ、敬語つかうの忘れてた。







「なのにこんな、何度も何度もつきまとってきて………。



もう、ほんと、いい加減に、してください………。



あたし、もう、いやなんです………」