心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

あたしは気づかなかったふりを装って、すいと目を逸らした。







………やばい、心臓。




めっちゃ、ばくばくいってる。







だって、だって、びっくりしたもん!!






あたしの中では、加賀さんのことはすでに過去のことだ。






それなのに………。





加賀さん、どういうつもりなんだろ。






まさか、あたしと話そうとしてるわけじゃないよね………。






だって、もう、話はついたはずだし。





なんで、いまさら………?







こめかみを冷や汗が伝っていくのを感じながら、会計を終えたあたしは目を伏せながらコンビニの自動ドアを通り抜けた。