心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

「で、なに? 頼み事って」





「あのね、実はお醤油きらしちゃったの。

コンビニで買ってきて〜」





「えぇっ、おつかい〜!?

今から外でるの、めんどくさーい」






眉をひそめるあたしに、お母さんが財布を投げて寄越した。






「お願い、美遊〜。

お母さんお風呂入っちゃったしさぁ。

ハーゲンダッツ買ってきていいから」






それを聞いて、あたしは目を輝かせてしまう。






「えっ、ハーゲンダッツ買っていいの?」





「いいわよー、人数分買ってきてよ、皆で食べましょ」





「ま、そーゆーことなら、頼まれてあげてもいいかな」





「ゲンキンな奴だな、ほんと」






お兄ちゃんが呆れてるけど、無視無視。




なんせ、天下のハーゲンダッツが食べられるときたら、何でも来いってなもんよ。