心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

「美遊ちゃん、いらっしゃい」





「あ、おじさん、ご無沙汰してます。

お言葉に甘えてお招きにあずかりました」






カナタのお父さんが、おおらかで優しい笑顔で迎えてくれた。






「お口に合うか分からないけど、遠慮なく食べてね」






カナタのお母さんも、にこにこしながら料理を出してくれた。




あー、ほんと、いい家族。





楽しい食事を終えて、食後のデザートの時間。






「ねぇねぇ、美遊ねえちゃん」





「ん? なぁに」






アイスクリームをいただくあたしの隣に座ってスプーンをくわえている聡子ちゃんが、声をかけてきた。






「これ食べ終わったら、宿題おしえてほしいんだけど、いいかな?」






聡子ちゃんが、可愛く首を傾げながらそう言ってきた。




その仕草はカナタにそっくりだったけど、いやぁ、格が違うね!




やっぱり聡子ちゃんは、カナタの1000倍可愛い。




もー、天使のように可愛い。