心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

本当に、心配ばっかりかけて。





僕は溜め息を吐き出しながらみーちゃんの寝顔を見つめる。





強情を張らずに、とっとと僕に相談すればいいのに。





そうしたら僕は、持てる知力の全てを使って策略を練って、何がなんでもみーちゃんを助けてあげるのに。







みーちゃんが起きる気配はない。




いきなり距離を縮めようとしたらきっとみーちゃんは退いてしまう、そう考えて今までは遠慮してきたけど。





今は、みーちゃんは熟睡している。




きっと弊害はないだろう。






僕は心のままに、みーちゃんのふんわりとした前髪を掻きあげて、あらわれた可愛い額に唇を落とした。