「あ、そーいえば、ちゃんと哉太くんにお礼いった?」
「え? あ、うん」
今日の事件をなんでお母さんが知ってるんだろう、と不思議に思いつつ、頷く。
「そう、なら良かった。
哉太くんたら、ものすごく焦っちゃって、走って行っちゃったから、びっくりしちゃった。
鞄なんて放り投げたのよ?
ちっちゃい頃からいつも冷静で礼儀正しくてお利口さんだった哉太くんがねえ。
面白いもの見ちゃった」
…………え?
なになに、どーゆーこと?
「へ? なに?
お母さん、いつカナタに会ったの?」
「え? 一時間くらい前だけど」
「どこで」
「うちの玄関の前で」
「なんで」
「なんでって………」
「え? あ、うん」
今日の事件をなんでお母さんが知ってるんだろう、と不思議に思いつつ、頷く。
「そう、なら良かった。
哉太くんたら、ものすごく焦っちゃって、走って行っちゃったから、びっくりしちゃった。
鞄なんて放り投げたのよ?
ちっちゃい頃からいつも冷静で礼儀正しくてお利口さんだった哉太くんがねえ。
面白いもの見ちゃった」
…………え?
なになに、どーゆーこと?
「へ? なに?
お母さん、いつカナタに会ったの?」
「え? 一時間くらい前だけど」
「どこで」
「うちの玄関の前で」
「なんで」
「なんでって………」



