心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

とかあたしが心の中で叫んでるのも知らず、カナタは拭きおわった窓を若干満足げに眺めていた。





そしてちらりとあたしの方を見る。






「………みーちゃん。


手が、止まってますけど」






「あ」






「授業、真面目に受けないんだから、掃除くらいちゃんとやりなよ。


みーちゃんは学校に迷惑しかかけてないんだから、せめてもの奉仕として肉体労働で貢献したって罰は当たらないんじゃない?」








………すみませんね。



先生より厳しいよ、こいつ。






あたしは半径2メートル範囲内の埃をぱっぱとほうきではいて、ちりとりに取って捨てた。