心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

確かに、昭和40年代ごろから営業してそうな、めちゃめちゃ年季の入ったその純喫茶は、入り口の扉に『かき氷あります』という手書きの貼り紙が貼られていた。





それはそうなんですが。




カナタはなぜわざわざあたしにそんな報告をしたわけ??






怪訝な顔でカナタを見返すと、カナタはやっとあたしに視線を落とした。







「みーちゃん、好きでしょ、かき氷」






「へ? うん……好き」






「食べたくないの?」









えっ。






そーゆーこと??







あたしが好きなかき氷を見つけたから、教えてくれたわけ?






それはつまり、あのお店に入ってかき氷食べようって意図??