心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

あたしが全身全霊をかけて(心の中で)カナタを罵倒していると。






「あ」






カナタが声を上げた。






「な、なによ」






あたしは警戒してカナタを見上げる。





するとカナタは、すっと指を立て、少し離れた所にある喫茶店を指差した。







「かき氷」






「………………へっ!?」







カナタの言葉の意図が理解できず、あたしは動きを止める。







「か、かき氷?」






「そう、かき氷。


あの喫茶店、かき氷ありますって貼り紙してあるよ」






「あ、ほんとだねぇ」








………ん?





なに?





なんなの、このほのぼのとした会話は。