心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

う、馬鹿にされてる。



もしや、さっきの反撃のつもりか??




ねちっこい奴!!






視線を真っ直ぐに向けたまま、あたしのほうを一瞥たりともしないカナタを、横からこっそり睨みつける。





するとカナタは前を向いたまま、言った。






「みーちゃん。


視界の隅で、しっっかり、見えてるんですけど。



この僕を睨むなんて、何様のつもり?


数々の迷惑と世話をかけておいて、よくそんなことができるよね。


心底、不思議。



ほんと、感謝が足りないなぁ」







っかーーーっ!!




やな奴、やな奴、やな奴っ!!





ちょっと勉強おしえてあげたくらいで、一生の恩でも着せるつもりかっ!!




どんだけ悪代官なんだよ、あんたはっ!!