心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

………はぁっ!!??





なんなのっ!!??






なんでそんなものすごい勢いで嫌味いわれなきゃなんないわけっ!!??







「言ってくれるじゃん、カナタ」







あたしは思いっきりカナタを睨んだ。





それでもカナタが怯むわけもない。







「………ねぇ、みーちゃん。


考えてみてよ」







さっきまでの冷たい声とは裏腹に、カナタは急に柔らかい声を発した。







「僕がさっき、情けないながらも赤面したのは、認めよう。


そもそも、僕だっていちおう、血の通った人間だからね。


極度の緊張や動揺を感じたら、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、血流が異常に活発になって顔面が紅潮したように見えるというのも、当然のことだ。



まさか、みーちゃんに見られてしまったとは、僕の計算ミスだけど。



でもさ、みーちゃん。


僕がおばあちゃんにああいうことを言われて図らずも赤くなってしまったということは、どういうことなのか。


ちょっと考えたら分かるでしょ?」