心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

というあたしの秘めた(はずの)思いは、やっぱり顔に出ちゃったらしく。




スギモトが額の血管を膨張させながら、怒鳴りつけるように言ってくる。






「なんだ、冴木!


なんか文句あるのか?」







そりゃーありますよ。



ま、言いませんけどね。





という感じでスギモトに不遜な視線を送ってしまったあたしを、カナタは冷たく見下ろしてきた。






「みーちゃん。

もとはと言えば、悪いのは自分でしょ?


教師に対して反抗的な態度をとるなんて、学校の秩序を乱すあってはならないことだよ。


大人しく叱られなさい」






「だって………」





「だっても何もありません」






ぴしゃり、と言い訳を制されてしまった。