心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

あたしは急いで受信箱をチェックする。






『みゆちゃん、元気?


最近どうしてる?』






シンプルなメールだった。




あたしはちらりと内容だけ確認して、すぐにケータイをしまった。





そして、カナタの向かいの席に座る。




カナタはじっとあたしを見ていた。







「みーちゃん、ちゃんと返事したの?」






「えっ?

あ、いや、たいしたメールじゃなかったから」






「ふぅん、そう」







カナタはそう言って、すっとあたしから視線を外し、おばあちゃんを呼んだ。







「みーちゃんも日替わり定食でいい?」





「あっ、うん」





「じゃあおばあちゃん、日替わり二つ、お願いします」





「はぁい」






おばあちゃんは不思議そうな顔でカナタとあたしを見比べてから、おじいちゃんに注文を伝えにもどった。