心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

いじわる〜〜っ!!!




この根性悪の大魔王めっ!!






幼馴染なんだからさ、優しく『まちがってるよ?』って教えてあげられないもんかね!?






傷ついているあたしを尻目に、カナタの毒舌は炸裂しつづける。







「そもそもみーちゃんの分際で、不用意にことわざで例えようとしたりしないほうが身のためだよ。


自分の知識の曖昧さと、馬鹿さ加減を無益にひけらかすことになりかねないからね」






「うぅっ、ひどいっ!!」






「え? なんで?


僕はこれからのみーちゃんの長い人生における恥辱がいくらかでも減らせるように、親切にも忠告してあげてるんだよ。



ひどいだなんて心外だな。


むしろみーちゃんは僕に、大いに感謝すべきだと思うけど?」






「おば〜ぁちゃ〜んっ!!


どう思います!? このヒトっ!!」







あたしがおばあちゃんに泣きつくと、おばあちゃんはからからと楽しそうに笑った。