心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

それだけ言うと、カナタは口を閉じてじっとスギモトを見る。





スギモトはうぅ、と唸った後、蒼ざめた顔で、「冴木、すまなかった。言い過ぎた」とあたしに向かって頭を下げた。






………うわーぉ。



この強面と偉そうな態度で悪名高きスギモトが、生徒に向かって謝罪をするとは………。






カナタさま、やはり恐るべし。





そのカナタさまからの促すような視線を感じ、あたしもスギモトに頭を下げる。






「………杉本先生。


あたしこそ、反抗的な態度をとってすみませんでした」






カナタは満足げに頷いた。