心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

まったく、困ったものだ。




遠慮なんかしないで、さっさと帰ってくればいいのに。






僕は、みーちゃんに帰ってきてほしい。




早く元通りになりたい。






でも、へたに僕から手を出すと、逆に怯えて逃げる可能性がある。





だから僕も、物陰に隠れて尻尾を丸めているみーちゃんを、何も言わずにじっと見つめ返すだけだ。







…………まあ、それもまた可愛いから、しばらくはこの状況でもいいかな、と考えている。









ーーーーーねぇ、みーちゃん。





早く僕のところに帰っておいでよ。






前みたいに、なーんにも考えずに。




あほみたいに尻尾を振りながら。