心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

そして、いじけた子どもみたいな顔をする。







「………みゆちゃんは、さ。


俺の方から電話しなかったら、やっぱり連絡くれないんだ。


てゆーか、連絡しなくても平気なんだ?」






「いえっ!


決してそういうわけでは!」







と、がんばって否定してみる。




でも、我ながら白々しい……。







「みゆちゃんさぁ、俺のこと、好きなんだよね?」






「え? はい………」







あたしが殊勝に答えると、加賀さんがさらに近づいてきた。





なんだか気まずくて、後ろに下がろうとしたけど、背後には木があって、もう後退不可能。







「俺のこと好きなら、そろそろ、いいだろ………?」






「へっ!!??」







そろそろって、な、なにが!?





加賀さんの筋張った手が、あたしの両肩に乗せられた。







えええええっ!!





なになになになに、この急接近は!?








「………な、いいだろ?


もう、二ヶ月も付き合ってんだから、遅すぎるくらいだよな?」