心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

「よし、じゃ、帰ろ。


早く準備して。


時間がもったいないし」






「はーいっ!!」







みーちゃんはわたわたと机の上を片付け始めた。




みーちゃんが鞄を持って立ち上がり、僕の横に並んだ瞬間。









「みゆちゃん!!!」











…………この、不愉快な呼び方は。





びくりと肩を震わせたみーちゃんと、僕がゆっくり教室の入り口を振り向くと。









ーーーやっぱり、ね。






案の定、カガだ。




目下のところ、僕の、最大の天敵。