心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

みーちゃんがなかなか選択肢を絞れないようなので、僕は追い打ちをかけることにした。







「さ、みーちゃん、どうするの?


早く決めなきゃ、僕、先に帰っちゃうよ?」







みーちゃんは「うぅっ」と呻き、頭を抱えた。




もうひと押し、ってとこかな。







「ね。


今日も僕の部屋で勉強する?


それとも、今日はやめて、学校に残る?」







「〜〜〜うぅ〜っ。


やっぱり、もうちょっと勉強しとかなきゃ不安っ!!



………カナタ様!!


本日もどうかよろしくお願い申し上げますっ!!」








ふふふ。




ずいぶん素直だなぁ。





まったくかわいいったら。




この調子で、しばらくはみーちゃんのこと、独占できそうだ。



ほんと、今までの人生、勉強に励んできた甲斐があるってものだ。