心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

カナタはこれ見よがしに溜め息を吐き出しながら、お盆に乗った皿を机の上に移した。






「………みーちゃん。


まったく、こんな時だけ妙な記憶力を発揮するんだから。


よくもまあ、三年も前にちらっと僕が言っただけのことを、ちゃんと憶えてたね。



その奇跡に免じて、とりあえず餌はあげるけど。


後から、どうなるか、覚悟はできてるよね?」







「………はい……っ!!


カナタ様のお気に召すまま、いかようにもお命じくださいませ!!」







「ふふ。

よい心がけだね。


まぁ、食後を楽しみにしてることだね。



さあ、どんなお仕置きがいいかな〜?


三回まわってワンワンワン、とでも言ってもらおうかな〜?」







カナタはにこにこしながらフォークを手に取り、美味しそうにパスタを食べはじめた。