心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

「わーぉ、おいしそうっ!!」





鼻腔をくすぐるガーリックの香り。






「カナタのイタリアンだ〜やったぁ〜」






テンションがあがるのを抑えきれない。






「ありがとーカナタ!!」





「ふっ、胃袋をつかめ、って言うからね……….」





「え? なに?

聞こえなかった」





「いや、別にたいしたことじゃないよ」





「ふぅん?」






あー、ほんと香ばしくていいにおい。






「パスタの乾麺とニンニクがあったから、ペペロンチーノにしたよ。


それだけだと栄養が偏るから、長ネギと鶏ササミも入れてみた」





「いーねぇ〜っ、ネギと鶏のペペロンチーノ!!


カナタ、天才!!」





「うん、知ってる」






カナタはにっこりと笑って首を傾げた。





いやだから、かわいくないって。




大魔王が首かしげたって、不気味なだけですから!