心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

「ねえ、みーちゃん。


みーちゃんが早く家に帰る必要がないなら、うちで晩ご飯たべてから、また続きやろっか。



僕、なにか適当に作ってきてもいいよ」







「えっ!? いいの!?


やった〜ぁっ!!!」







突然の申し出に、嬉しくて、思わず声が高くなってしまった。






わーい、カナタのごはん、久しぶり〜。





完璧主義者のカナタが作る食事は、とってもおいしいのだ。





なんせ、食材の選定から火の入れ具合、調味料の微妙なさじ加減まで、全てこだわりにこだわって調理するから。





まるで三ツ星レストランで食べる料理のような(いや、三ツ星レストランなんて行ったことないけどさ、イメージね、イメージ)、繊細でお上品なお味なんだよね。







「わかったよ。


じゃ、ぱっと作ってくるから、それまでに43ページまで終わらせといてね。



章末問題が終わるまでは、ごはんおあずけだからね」







カナタは口角を上げながら、しっかりと釘を刺してきた。





うーん、厳しいっ!!



でもここは、下手に出なきゃね。






「はぁ〜いっ!


がんばりまーすっ!!!」