心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~









気がついたら、二時間ちょっと過ぎていた。



外はもう真っ暗だ。





いつになく集中していたので、まったく時間の感覚がなかった。






「あ、もうこんな時間かぁ。


お腹すくはずだ」






あたしは左手首の腕時計を見て呟いた。



カナタもつられたように壁の時計に目を向ける。






「みーちゃん、どうする?


今日はもうお開きにする?



まだまだやりのこしたところ、たくさんあるけど………」






「うーん………」







どうしようかな。




今日できたのは、まだテスト範囲の10分の1くらい?






まだまだ先は遠いな………。





あたしが考え込んでいると、カナタが優しげに微笑みながら、訊いてきた。