………あっ!! あぶないあぶないっ!! 昔のこと思い出してぼんやりしてたら、癖であやうくカナタの手、にぎりそうになっちゃったよ。 だめだめ。 もう高校生なんだし。 カナタもあたしも付き合ってる人いるんだし。 いつまでも幼稚園児のままってわけには、いかないもんね。 あー、あぶなかった。 胸を撫で下ろして、ふと気がついたら、もうあと10分くらいで家に着くところまで来ていた。 んん? なんか今日は家が近いなぁ。