心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

「まぁ、いいよ。


みーちゃんが間抜けなのは今に始まったことじゃないし」







「なっ、失礼なっ!!


あたし、間抜けなんかじゃないし!!


どっちかってゆーと、常に周りの心の機微を深読みしてる頭脳派タイプですけどっ!!??」







「あーはいはいわかったわかった。


みーちゃんはひねくれてて世間を斜に構えて見てるタイプだもんね」







「はぁっ!!??


なにそのじゃっかん含みのある言い回しはっ!!?


何が言いたいわけっ?



あたしが間抜けだったことなんて、一度でもあった!!??」







「あ、そーいえば。


ちょっと前にみーちゃんのお母さんが教えてくれたんだけどさ。



みーちゃんって、出産予定日を大幅に過ぎてから生まれたんだってね?


それってたぶんさ、ぼーっとしてたら生まれるべき日時をすっかり忘れちゃって、寝過ごしちゃったんだよね。



あー、みーちゃんって、生まれる前から抜けてたんだなぁ、って僕は笑えてきちゃったよ」