* 月曜日の、朝。 僕はいつも通り、誰もいない学校に登校し、誰にも邪魔をされない静かな環境で勉学に励んでいた。 ちらほらとクラスメイトたちが登校しはじめた頃、廊下をぱたぱたと歩く足音が聞こえてきた。 僕には、すぐに分かる。 みーちゃんの足音だ。 僕は教科書から目を上げ、戸口に視線を向けた。 案の定、がらがらと戸が開き、みーちゃんが教室に入って来る。 そのまま、ぼんやりとした様子で自分の机に向かって歩いてきた。 いつも遅刻ぎりぎりなのに、今日はやけに早い。