心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

とりあえず、彼女が満足するまで付き合ってやろうというだけの予定だったのだが。





思わぬ事態にまで波及してしまった。





みーちゃんの予想外の行動である。







そもそも僕としては、『付き合っている』という名目を与えることで、とにかく彼女を満足させて時間が解決するのを待つつもりだったのに。




みーちゃんは、なんだが勝手にショックを受け、「裏切り者!!」と叫んで走り去っていったのだ。






何か勘違いしてるなぁとは思ったものの、訂正したり言い訳したりすると、みーちゃんはさらに頑なになる傾向があるので、あえてしばらく放置することにした。





いちおう、『デート』という名目の外出は行なったのだが、もちろん僕の本屋めぐりにトミタさんが勝手に後ろからついて来ただけだ。