心底、不思議。~毒舌カナタとひねくれみーちゃん~

気を取り直して、あたしはカナタに人差し指を突きつける。






「………てゆーか!!


いい加減に、みーちゃんって呼ぶのやめてよ!


いっつも言ってんじゃん!!」






カナタは「なんで?」と不思議そうに首を傾げる。




いや、身長180cm以上ある男子高校生が首かしげたってね。


ぜんぜん可愛げないですけど。





でもカナタは首を傾げたまま訊いてくる。






「なんでそんなこと言うの?


だって、みーちゃんはみーちゃんだもん。

今さら呼び名を変える必要性を僕は理解できないので、みーちゃんの意見には賛同しかねますね。


じゃ、また後でね」







カナタさまはすっぱりと言い切って、そのまますたすたと教室へ戻っていった。