「おはよう珠実ー!」
「あ、心愛……おはよう…」
芙夏君と図書館で会った次の日、私は意味はないが、一人になりたくて、心愛との登校を断わって、先に学校についていた。
そして心愛が到着。
「………あ、たま!昨日どうだったの⁇
図書館…行ったんだよね?」
「あーー…うん…」
「……」
私、今、絶対変だ…
心愛にも、今絶対気をつかわしちゃってる…
何で⁇
昨日、言いたいことを言えなかったからモヤモヤしてるだけ?
違う…気がする…。
「珠実……
私は…珠実の……味方だよ?
嫌な事でも…あったの?」
嫌な事?
何がだろ…
でも、間違ってる気があまりしない…。