「あれ、それは無言の肯定と受け取っていいの?」
「………あ"⁇」
「ひぃっ、怖いよ、蒼要君っ‼
ちょっとからかっただけなのにっ‼」
ボーッとし過ぎてて、圭馬の言葉も半分以上聞いていなかった。
無言の肯定⁇何がだよ。
「お前、話、聞いてなかったろ!?
はぁー、何なんだよ、そんなに印象ある奴だったのか?
でも、お前が女子に関心持つなんてありえねぇーしな」
俺は表向きの顔では紳士的だが、
実は女が大嫌い。
喋るのもめんどくさい。
臭いし。あ、香水がな??
化粧も濃いし。
普通にしてる方が可愛いと俺は思うんだけどな…

