「珠実にいってなかったのはごめんね!
昨日の今日決まったの!
ドタキャンしたときについ誕生日会のこと言っちゃって…」
「それで、芙夏くんも……」
「悪いな、勝手にこんなことして…」
本当に申し訳なさそうに謝ってくれる芙夏くん。
「いや……別に全然いいんだけど……」
それよりも純平がさっきから無言でうつむいている方が気になるんだけど…
「………はははは……」
一人でに笑い出す純平。
怖いんだけど……。
「純平?」
心配して声を掛けると顔を上げる純平。
「最高だよ、お前ら」
「じゅ……純平??」
「圭馬、心愛、蒼要…珠実。
本当にありがとう。
最高の友達だ」
純平の目がうるんでいるのがわかる。
でも、それは違うよね。
「純平。私たちは……」
「「親友だよ」」
心愛と私が声を揃えて言う。

